いくら必要?エステサロンのランニングコスト!?売上に対する割合も紹介

美容機器を購入するオーナーさんへ

エステサロンを経営するうえで、月々のランニングコストを把握しておくことが、安定経営のカギといっても過言ではありません。

安定したサロン経営を目指すには、売上に対してのランニングコストのバランスが重要です。
ここでは、健全なエステサロン経営のためのランニングコストについてお話いたします。

エステサロンに必要なランニングコスト

まずは、エステサロンを営業していくうえで必要なランニングコストには、どのようなものがあるか見ていきましょう。

  • 家賃・・・サロンの賃料
  • 水道光熱費・・・電気代・水道代
  • 宣伝費・・・広告掲載・チラシなどお店のPRに必要な費用
  • 消耗品費・・・化粧品、タオル、コットンなど施術に必要なもの、サロン運営に必要なもので消耗するもの

サロンのランニングコストは、大きく分けると上記の4つに分けられます。

エステサロンの売上に対してのランニングコストの割合

それでは、次に上記に挙げたランニングコストが、売上に対してどのぐらいの割合を占めるのがベストであるかについて、見ていきましょう。

家賃

家賃は、自宅で開業していない限り、ほとんどの場合必要となりますが、金額はサロンによって大きく異なります。
郊外の住宅街と商業施設内では、金額が大きく異なりますよね。
家賃が高ければ、その分売上をあげなければなりません。
家賃の10倍を売上目標とするとよいでしょう。

水道光熱費

サロンにとって、電気と水道は必ず必要です。
電気料金については、エアコンが必要となる季節には高くなることを考慮しておきましょう。
水道光熱費は、だいたい売上の3%ぐらいを目安にするとよいですが、主には、前年度同月の料金との比較により、多いか少ないかの判断をすることをおすすめします。

宣伝費

新規獲得のためには、宣伝費は必要です。
しかしながら、売上に見合わない宣伝費を使うのはNGです。
そのためには、宣伝費は売上の5%ぐらいにとどめておくのがよいでしょう。
宣伝費にかける予算をあらかじめ設定しておいて、そのなかで上手にやりくりしましょう。

消耗品費

消耗品費は、在庫管理をしっかりする、1円でも安く仕入れるなどといった対策を行なうことで、押さえることができます。
目安としては、売上の10%ぐらいを目安にするとよいでしょう。

エステサロンの売上とのバランスのよいランニングコストを目指すための方法

上記に挙げた売上に対する比率を、ぜひ目安にしてみてください。
実際に計算してみて、バランスが悪い項目があれば、コスト削減に努めなくてはなりません。
とはいえ、家賃や水道光熱費を削ることは、ほとんど不可能です。

コスト削減に努めるとすれば、ターゲットは「消耗品費」です。
化粧品代、コットンやタオル、スポンジ、使い捨てショーツ、事務用品など、サロンに必要な消耗品はたくさんあります。
そのなかから、お客さまへのサービスの質を落とすことなく削減できるものをカットしたり、少しでも安く仕入れたりすることが、コスト削減へとつながります。

まとめ

あなたのサロンでは、売上に対してそれぞれのランニングコストが占める比率は、どのぐらいでしたか?
これまであまり気にしていなかったという方は、ぜひ一度ランニングコストを見直してみてください

サロンの健全な経営のためにも、ランニングコストの管理は重要です。

おすすめの業務用エステ・脱毛機器メーカー3社
業務用痩身エステ・脱毛美容機器の製造・販売 SHEMEN(シーメン)

業務用のエステ美容・脱毛機器のOEM/ODMを行っている会社です。
お客様サポートも充実しており、担当者の方がとても親切で話しやすいです。
技術・運営・集客・増収増益の相談ができます。
これから開業しようと思っている人、新しい機械が欲しい人におすすめできるメーカーです。

ドクターズ・キッツ

自社でもエステサロンを運営していることから、現場のエステティシャンが使いやすい、またお客さまの満足度を上げることができるような機器製作に力を入れているメーカーです。
エステティシャン・お客さまともに満足度の高い機器が魅力です。

株式会社Dr.Visea(ドクタービセア)

エステ機器メーカー直営で修理ノウハウが豊富、エステ機器を熟知した国内エンジニアが多数在籍しているので、万一の不具合にもスピーディーに対応可能です。
また、レンタル・中古販売サービスも行なっています。

美容機器を購入するオーナーさんへ
業務用エステ・脱毛機器メーカー比較ドットコム
タイトルとURLをコピーしました